法人について

『共に学び、共に成長し、共に生きる』

代表からのご挨拶

このたびは、社会福祉法人 光の里のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃より当法人の事業推進に対しまして、ご理解とご協力を賜り心より感謝を申し上げます。

さて、当法人は『檜山支庁管内に知的に障がいを持つ人たちの施設が欲しい』という親たちの切なる願いから、昭和48年7月に設立され、翌年の4月、今金町神丘に光の里学園(現在の障がい者支援施設ひかりの里)を開設しました。

創立者故柴谷勝俊氏(初代園長)は、『どんなに重い障がいを持っていても必ず発達する可能性がある』ことを確信し、重い障がいを持つ方々の支援を中心に進めてきました。

以来、40数年の歳月が経過する中で一貫して取り組んできた事は、『共に学び、共に成長し、共に生きる』ことを基本理念に、障がいを持つ方々が安心して暮らせる地域社会作りであり、障がいの有無に関わらず、共に支え合う『共生社会』の実現であります。『共に』に込められた思いは、利用者の皆様、保護者・家族の皆様、地域住民の皆様、そして法人の役職員を含む全ての人が地域の中で共に支え合いながら暮らしていくことです。

現在は、平成25年11月に道、町行政はじめ、関係各位の皆様の多大なるご支援ご協力により全面的な改築工事が完了しました『障がい者支援施設ひかりの里(短期入所も含む)』のほかに、『通所・多機能型事業所ワークショップいまかね』、今金町市街地には『障がい者共同生活援助事業所(共同生活住居5棟』、『指定特定相談支援事業所(町委託事業)』『広域相談支援体制整備事業(道委託事業)』、合わせて町からの委託事業で『日中一時支援事業』などの各事業を運営しております。

今後は、これまで培ってきたノウハウを基に社会福祉法人としての使命・存在意義を意識しながら、地域福祉の担い手として、町行政はじめ各関係機関と連携し、障がいを持つ方々が地域で働き暮らす事ができる体制づくり、そして、誰もが安心して暮らせる社会づくりに貢献をしてまいります。

様々な課題を抱えながらも、障がいを持つ皆様に対する福祉の原点を見失わず、『安心と笑顔』があふれるサービスが提供できるよう努めてまいりますので温かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。

社会福祉法人 光の里 理事長 織 田  厳

法人の基本理念

  • ひとりひとりの希いが生かされる質の高いサービスの提供に努め、本人の意思、生命の尊厳、人権及び人生を尊重し、自己実現に向けて共に生きる施設をめざす。
  • お互いの理解と共感を基盤に、働くことや様々な活動を大切にし、心身ともに健やかでお互い成長しあえる施設をめざす。
  • 利用者の自立を支援し、地域社会の一員として、そのつながりを大切にし、地域に開かれた施設をめざす。

法人概要

法人名 社会福祉法人 光の里
設立認可 昭和48年7月 5日
所在地 瀬棚郡今金町字神丘912番地の11
電話 0137-82-0705
役員構成 理事長1人・理事7人・監事2人・評議員17人

事業運営

第一種社会福祉事業 障害者支援施設
  • 障がい者支援施設ひかりの里
第二種社会福祉事業 障害福祉サービス事業
  • 多機能型事業所ワークショップいまかね
  • 共同生活援助(ひかりホーム・第2ひかりホーム)
  • 短期入所(障がい者支援施設ひかりの里)
  • 共同生活援助(ケアホーム和)
相談支援事業
  • 相談支援事業所ひかり
公益を目的とする事業
  • 光の里生活寮 自立支援住宅

法人の方針

  1. 人権尊重=私たちは、「人」としての基本的人権及び利用者の諸権利を尊重し、偏見や差別をなくし、自主性・主体性、プライバシーなど個人を尊重する援助に努めます。
  2. 共に生きる=私たちは、利用者の喜び、苦しみ、悩み、悲しみなどに共感し、かけがえのない仲間として共に学び、共に成長し、共に生きる、健全な人間社会の形成に努めます。
  3. 個別支援=私たちは、利用者一人一人の実態を把握し、適切な個別支援を実践するとともに、可能な限り地域社会で生活するための努力と援助を続けます。そのためにも、日々自己研鑚に努めます。
  4. 豊かな環境=私たちは、快適で豊かな生活を営めるために、環境整備に努めます。また、地域社会とのつながりを大切にし、健康で明るく生き生きと生活できるよう努めます。

沿革

内容
昭和48年7月 社会福祉法人光の里認可 初代理事長 富田守圀
昭和49年4月 知的障がい者更生施設「光の里学園」を設立 定員30名 重度棟指定 初代園長 柴谷勝俊
昭和48年7月 実践記録「R子とともに育つ」がNHKラジオで全国に紹介される
昭和55年4月 光の里学園定員増により50名定員となる
昭和59年12月 10周年記念式典 記念誌「世界にはばたけ光の里の園生たちよ」を出版
昭和63年4月 光の里学園 定員増により80名定員となる
平成2年11月 地域交流ホームを新築
平成4年 4月 グループホーム「ひかりホーム」が認可、開設
平成5年10月 創立20周年記念式典 記念誌「光の里20年の歩み」を出版
平成7年 4月 グループホーム「第2ひかりホーム」認可、開設
平成7年12月 2代目理事長 大倉行雄
平成12年3月 通所授産施設「ワークショップいまかね」(定員30名)を開設 初代施設長 織田 厳  生活寮(男子棟)を完備
平成13年7月 3代目理事長兼光の里総合施設長 柴谷勝俊
平成15年7月 光の里総合施設長兼光の里学園施設長 織田 厳 ワークショップいまかね施設長 石井正直
平成16年11月 光の里学園創立30周年・ワークショップいまかね開設5周年記念式典 柴谷勝俊理事長記念誌「ともに育つ心の軌跡」を出版
平成20年3月 指定相談支援事業所「ひかり」を今金町市街地に開設 グループホーム「ひかりホーム」を移転開設 グループホーム「木の家」
平成21年7月 4代目理事長兼光の里総合施設長 織田 厳 光の里学園施設長 石井雅直 ワークショップいまかね施設長 田村孝司
平成24年3月 新体系移行の為、施設名称の変更
●知的障がい者更生施設『光の里学園』
→障がい者支援施設『ひかりの里』
●障がい者授産施設『ワークショップいまかね』
→多機能型事業所『ワークショップいまかね』
◎自立支援法に基づき新事業体系へ移行
平成24年5月 平成24年度社会福祉施設等耐震化等整備促進事業費補助金内示
平成24年11月 障がい者支援施設「ひかりの里」改築工事着工
平成25年4月 平成25年度社会福祉施設等耐震化等整備促進事業費補助金内示
平成25年9月 ケアホーム「和(なごみ・のどか)」新築工事着工
平成25年10月 新「ひかりの里」竣工
平成26年2月 ケアホーム「和(なごみ・のどか)」竣工
平成26年3月 ケアホーム「和(なごみ・のどか)」開設・利用開始
平成26年3月 新「ひかりの里」引っ越し・利用開始
平成26年3月 「第2ひかりホーム」移転、「自立支援住宅」 開設
平成27年4月 ひかりの里 施設長 田村孝司 ワークショップいまかね 施設長 石井雅直
平成29年4月 ワークショップいまかね 施設長 戸室孝俊
平成29年8月 グループホーム「らいふ」新築工事着工
平成30年1月 グループホーム「らいふ」竣工
平成30年3月 「ひかりの里」定員減により60名定員となる
平成30年4月 グループホーム「らいふ」開設・利用開始
平成30年5月 「ベーカリーひだまり」を今金町市街地に開店